デリケートゾーンのムレ・におい・不快感をやさしくケアする方法
デリケートゾーンのこんなお悩みありませんか?
- 夕方になると、下着の中がムレて不快…
- デリケートゾーンのにおいが気になる…
- ケアしたいけど、何をどうすればいいかわからない…
実は、ムレ・におい等の不快感、毎日のちょっとしたケアで心地よく整えられるかもしれません。
“ムレ・におい”の原因とは?
この時期に気になる、下着の中のムレやにおいの不快感。
その主な要因は、
- 汗
- 通気性の悪さ
- 摩擦や締めつけ
- おりものや経血による蒸れ感
※とくに生理中は、ナプキンなどの使用で通気性が下がりやすく、不快感につながるケースも。
🧴 対策POINT
- デリケートゾーン専用ソープでやさしく洗う
- 専用の保湿アイテムでうるおいを保つ
- ミストやシートで日中も快適にリフレッシュ
- 専用洗剤で繊細な素材をやさしくケア
- 生理中はムレにくい吸水ショーツや月経ディスクなども選択肢に
デリケートゾーン、洗いすぎていませんか?
洗いすぎに注意!?
実は、デリケートゾーンは洗いすぎもNG。一般的なボディソープや石けんでゴシゴシ洗うと、必要なうるおいや皮膚常在菌まで洗い流してしまい、肌トラブルや不快感の原因になることもあります。
デリケートゾーンの洗い方
毎日しているつもりのケア、実は「やりすぎ」や「自己流」になっていませんか?フェムケアは、“やさしく洗って保湿する”が基本です。
1. 洗うタイミングは?
- 基本は1日1回、入浴時に
- 汗をかいた日や生理中は、朝晩2回まででもOK
※ゴシゴシ洗わず、ぬるま湯+専用ソープでやさしく
2. 洗い方のポイント
- ボディタオルはNG。手のひらか指の腹でやさしく洗うだけで十分
- 外陰部(ひだの間や肛門まわり)を中心にケア。膣内は洗わない
- 洗浄後はしっかりすすぎ、清潔なタオルで水分をふきとる
3. 洗うアイテムの選び方
- 一般の石けんやボディソープ → ✖️
洗浄力が強すぎて必要な菌も流す可能性あり
- デリケートゾーン専用ソープ → ◎
肌のpHバランスに配慮した専用ソープがおすすめ
デリケートゾーンのpHは「弱酸性」。肌のバランスに合った専用ソープでやさしくケアしましょう。
洗ったあとは保湿を忘れずに!
デリケートゾーンは顔と同じくらい繊細。洗った後は乾燥しやすく、保湿をしないとかゆみ・ムレ・ニオイの悪循環につながることもあります。
保湿の目的
- 乾燥を防ぎ、肌のバリア機能を守る
- 摩擦やムレによる不快感をやわらげる
- 下着やナプキンとの接触から肌を保護
保湿ケアのやり方
- お風呂上がりや洗浄後、水分をやさしく拭き取ったあとに
- 清潔な手で、少量ずつ保湿剤を手に取り、外陰部にやさしくなじませる
- ゴシゴシ塗らず、「包み込むように」やさしくタッチ
塗る範囲の目安
- 外陰部(大陰唇・小陰唇の外側、Vライン、ビキニライン)
※膣の中には塗らない
※粘膜や傷がある場所は避け、皮膚部分を中心に
✨ VIO脱毛後の方へ
- 脱毛後の肌は乾燥しやすく敏感になることも
- 肌にやさしい低刺激タイプの保湿ミルクやジェルでケア
- 施術直後の使用は避け、赤みや熱が引いてから
💡 脱毛直後のケアは、施術を受けたクリニックやサロンの指導を優先
ケアを“足す”なら ✨
- 外出先では専用ミストやシートで快適リフレッシュ
- 生理前後やおりものの多い時期は、吸水ショーツで安心感プラス(尿もれ対策にも)
- 専用ランジェリーウォッシュで下着をやさしくケア
骨盤底筋ケアも一緒に取り入れてみては?
骨盤底筋のゆるみは尿もれだけでなく、不快感やムレの一因になることも。
骨盤まわりの筋肉を意識したセルフケアをプラスすると、より快適に過ごせます。
骨盤底筋ケアを見る
💡 まとめ:洗う・保湿・締めるの3ステップで整える!
やさしく肌と下着を洗って、うるおいを守り、骨盤まわりを意識して整える。
毎日の習慣を少し見直すことで、夏の不快感にさよならできるかもしれません。
フェムケアユーザーボイス
スタッフの感想ピックアップ